治療院やサロンの集客を考えるとき
【 電子書籍 】
は魅力的です。なぜなら、他の媒体にはない
【 集客力 】があるから。
今回の記事は、治療家やセラピストにとっておすすめな
電子書籍の集客ツールとしての魅力をお伝えします。
電子書籍って何?
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
そもそも、電子書籍っていったい何なのか。
「買ったことがない」という人も、けっこういらっしゃいます。
売ることができるデジタルコンテンツ
上の画像に並んでいるのは、
すべて電子書籍です。
Amazonで販売されている電子書籍は
【 kindle版 】
と表示されて売られています。
電子書籍のみで出版されている本もあれば、
商業出版で売れた本が電子書籍化されたものも並んでいます。
コンテンツの中身は自由
で、実際の電子書籍の中身はというと‥
なんでもアリ。
Amazonに入稿するファイル形式は決まっているものの、
その中身はかなり自由です。
- 漫画
- 小説
- 写真集
- エッセイ
- 短編集
- 実用書
- オーディオブック
- ムービーブック
など。
内容は自由なので、もう本当に
書きたいコト
伝えたいコト
を好きに文章にして出版できる。
ここが、私が電子書籍をおすすめする理由です。
集客ツールとしての魅力
電子書籍は、
わたしたち一般人が自己表現をする手段としては
最高です。
つくるのも面白いし、
世の中に向けて
生きた証を100年後まで残すことができる。
もやもや~っと
アタマの中にあるものを、
- 言葉にして
- 文章にして
- 表紙で飾って
- 本というひとつの形に創り上げる
のは、とても楽しい作業。
でもそれだけではなく、電子書籍は
優れた集客ツールでもあるんです。
ずっと使える集客メディア
さきほど、「100年後まで残る」とお伝えしました。
大げさな表現ではなく、ほんとうにそうなるでしょう。
電子書籍と並んで、商業出版(書店に並ぶ紙の本)も集客ツールとしては
パワフルです。
ただ、紙媒体であるために
どうしてもサイクルが短い。
よっぽどのベストセラーでなければ、数か月で店頭から消えてしまいます。
でも電子書籍はデジタルコンテンツ。
場所もとらなければ、印刷の必要もない。
何年たってもワンクリックで読むことができます。
あなたが専門知識と経験を活かして
見込み客の役に立つ内容を本にすれば、
ずっとオンライン上に残ります。
そして、
あなたを必要とするひと
と
あなた
が、出会うきっかけとなってくれるでしょう。
権威が手に入る
「本」=「すごい人」
というイメージが、私たちの脳には擦り込まれています。
教科書という書物を使って育ってきた私たちには、
「本」
というのは強力な権威を持ち続けます。
電子とはいえ、本という形態をとっている電子書籍は
この「本」のイメージを受け継いでいるんですね。
実際、当院のクライアントさんに
「こんど、電子書籍を出版したんですよ」
と伝えると、それだけで
「先生、すごいね~」
と言われます。お世辞も含めて。
でも、それが電子なのか、紙の本なのかを気にするひとはいませんでした。
「専門分野を一冊の本にまとめる」
という行為自体が、すでに尊敬に値するのです。
信頼を得ることができる
権威を手にすることに似ているのですが、
本を出版していることで信頼を得ることができます。
ふつうなら
何年も地元で営業して、
数多くのクライアントを施術して、
ブログを更新し続け、
メルマガを発信し続けて
ようやく得られるような信用を
一冊の出版で手に入れることができるのです。
なぜか。
本の出版は「公(おおやけ)」という認識をされているから。
治療院やサロンを訪れるクライアントは
潜在的に不安を抱えています。
「このひとは、大丈夫だろうか」
これは、直接クライアントさんと話していると
肌身で感じます。
そんな不安を、「本の出版」で安心に変えることができます。
基本的に本を出版するときには、実名を使います。
そしてAmazonという日本一の書店で売り出すわけです。
自分でつくったホームページやブログと違って、
広く認知されたAmazonというプラットフォームに載り
実名で販売されている。
見込み客は、細かい点は分からなくても、
「本を出しているくらいだから、大丈夫だろう」
という安心感を持つのです。
ワンタッチで行動できる
見込み客というのは、浮気者です。
「いいな~」
と思っていても、その場で
- 予約の電話
- メルマガの登録
- 資料の請求
などの行動をしてもらわないと
次はありません。
その場で行動に移れるようにしておくことが
大事です。
その点で電子書籍は便利。
なにせ、ワンクリックで
目的の行動をとってもらうことができるから。
ここが、紙の本との大きな違いです。
差別化になる
広告規制対策や本格的な差別化を考えている
目ざとい治療家やセラピストは、
電子書籍を出版するようになりました。
が、まだまだ多くの先生は手を出していません。
それは、本をつくるのは難しいと思いこんでいるから。
だから今がチャンス!
他のライバルが足踏みしているあいだに、
ぜひ、電子書籍をつくりましょう!
まとめ
電子書籍は、治療院に顧客を集めてくれるツールとして
本当に効果的。
ブログやメルマガ、ホームページ、広告にはない魅力があります。
いまは、想像以上に簡単に出版できます。あなたにも。
本を出版するというのは、
あなたの経験と知識を100年後の人にも残せるようにすること。
これって、本当にすごいことだと思いませんか?
あなたの生きた証を残しましょう!
【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。
〇 他院と比較をされず
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