見込み客に「ぐさっ」と刺さるブログの書きかた

当たり前ですが、
ブログを使って治療院やサロンの集客をしようと思ったら、

ブログを読んでもらわなければなりません。

でも…
ほとんどのブログは、最初の数行だけ読まれて
違うサイトに去ってしまいます。

それじゃあ、せっかく頑張って書いたのに
もったいない。

ということで今回の記事では、

見込み客に「ぐさっ」と刺さって
集客につながるブログを書くための秘訣

をお伝えします。

見込み客の反応しないブログ

いつも使う言葉が危ない

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

あなたは、ご自身の書いたブログで
こんな言葉使っていませんか?

腰痛
肩こり
頭痛
姿勢
自律神経
更年期
ストレス
子育て
主婦
改善
楽になる
歩ける
困る
つらい

もちろん私も使うのですが、
書いた文章がぼやけてしまわないように、
いつも気をつけていることがあります。

それは…
「どんな?」
と自分に問うこと。

さきほど挙げたような言葉って、
わたしたち治療家やセラピストならよく使いますよね。

でも、よく使う言葉ということは、
読者が、よく目にしている言葉だということ。

脳は古い言葉に反応しない

わたしたちの脳は、
古い言葉に反応しないようにできています。

なぜなら、すでに知っていて
新たに情報として覚える必要がないから。

もしあなたの見込み客が、腰痛で長年悩んでいるとしたら。
今までにもさんざん「腰痛の改善方法」的な本や雑誌、ネット上の情報を目にしているはず。

そんな人に今さら
「腰痛の改善方法」
なんて言葉を投げても、スルーされてしまいます。

見込み客の脳の中では
「ああ、また腰痛の改善方法ね。前に買った本に書いてあったこと試したけどダメだったし、先週買った雑誌も同じようなことしか書いてなかった。もう、この手の情報は要らないね」
と、海馬が判断して

一瞬も記憶に残しません。

集客できるブログを書く方法

リアルなエピソードが刺さる

では、どうしたら見込み客の脳の中に入り込めるのか。
その秘訣は、どれだけリアルに伝えられるか。

リアルなエピソードには、

  • 新規性
  • ストーリー
  • 感情
  • 共感
  • 想像力

など、読者を自然に惹きこむ要素がいっぱい。

ですから、使い回されている馴染みの言葉を
リアルな言葉に置き換えましょう。

そこで役に立つのが
「どんな?」という自分への問いかけ。

どんな腰痛?
どんな姿勢?
自律神経ってどんなもの?
更年期ってどんな状態?
どんなストレス?
どんな感じの子育て?
どんな風に改善する?
どんなに困ってる?
どんなにつらい?

こうやって
いつも使っている言葉について自分に問いかけると、
文章が具体的になっていきます

どうやってリアル感を出すか

たとえば…

子育てをしていると、忙しくてストレッチをする時間なんて取れませんよね。

別にこれでもいいんですけど、もう少し
刺さる言葉
にしてみましょう。

たとえば、『子育て』という言葉。

「どんな子育て?」

ということをリアルに具体的に書くことで
そのブログは読者に刺さるようになります。

家事を始めると、狙ったかのように「かまって、かまって!」とグズる子供を抱えながら、悠々とストレッチをするなんて想像もできませんよね? 

など、自分の経験やクライアントさんからの話をもとに
リアルな具体例を書くことで

「そうなのよ~」

と共感を得ることができます。

馴染みの言葉に注意

とにかく、自分でブログを書いている時に

「ああ、この言葉よく使うよな」

と思ったら、ちょっと手を止めてみましょう。
そして、

「その言葉って、具体的にはどんなだろう」

と自分に問いかけてみてください。
そして、あなたの経験や、人から聞いた話を思い出しましょう。

きっと、
刺さる文章に生まれ変わります。

まとめ

治療院・サロンがブログで集客しようと思ったら、
見込み客に読んでもらえるような刺さるブログを書きましょう。

その秘訣は、リアル感。

いつも使っている言葉に
「どんな?」
と自分に問いかけることで、言葉がクッキリしてきます。

集客って、うまく行かないとつい、
「他に良い方法ないかな」
と思いがちです。

でも、どんな方法でも同じ。
コツは、続けること。

修正しながら続けていると、必ず
あなたにしかできない集客の導線が生まれます。

がんばってくださいね。

【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。

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