私は普通の鍼灸師ですが、
本を出版してからいろんな変化が起こるので
ビックリしています。
ほんとうに。
今回の記事は、
治療院集客のために電子書籍を出版したら
ブランディング効果よりもっと嬉しいことがありました!
ということをお伝えします。
電子書籍でブランディング
信頼と権威を手に入れるだけじゃない
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
私はこれまで、治療院集客のために
数冊の電子書籍を出版しています。そして
amazonから発売になるたび、通ってくれている患者さんに
「今度、電子書籍を出版するんです。
Amazonで買えるので、よかったら読んでくださいね」
と伝えています。すると
「いつ出るの?」
「Kindleのアプリ入れたよ!」
「ランキング何位になるかね?」
「表紙ってどんなの?」
「私のこと書いてある?」
「次の本はいつ出るの?」
「書くの大変でしょ~」
など、著者本人よりも
出版を楽しみにしているのが伝わってきました。
会話もはずみます。
「先生、すごいね」
と何度も言われました。
たしかに、ブランディングを意識して出版しているので
「すごいですね、先生」
と思ってもらえることは、嬉しいです。
でも、信頼を得るよりもありがたいなと思うのは
クライアントさんが喜んでいるということ。
喜んでいるというより、楽しんでいる?に近いかも。
ブランディング以上の価値あり!
正直いうと、
「すごいね」
と思ってもらえる以上のことは考えていませんでした。
ホームページやチラシ、ポータルサイトなどで
「本を出版しています」
と書いてあれば、それだけで信用度が上がります。
新規の見込み客を集めるとき
他の治療院との違いをドンっと出せるし、
既存の患者さんからも信頼されて、
より強い信頼関係を築くことができる。
本の出版には、
こんなブランディング効果があるのですが、
患者さんがここまで喜んで
楽しんでくれるというのは意外でした。
うれしい誤算です。
患者さんとのイベント
きっと患者さんにとって、
自分が通っている治療院の先生が出版するってことは、
イベントみたいなもの。
だって普通に生活していて、
自分のまわりで本を出す人っていないですもんね。
ちょっとイレギュラーなイベント。
しかも、全国展開、いやAmazonのプラットフォームにのせて
世界中で発売されるイベント。
いつも施術をしてもらっている先生の書いた本が
そうやってAmazonで売られるのって、
なんだか誇らしい気持ちになるんだと思います。
だから今では、本を出すたびに
「こんどはダイエットの本を書きます」
「何か書くネタないですか??」
「ようやく原稿書きあげたよ~」
「表紙の写真、上手く撮れました!」
「昨日は10冊も売れたんですよ」
など、一緒に盛り上がっています。
これって、本屋で売られるような紙の本では
無理でした。
だって、5万~10万文字の文章を次々と書けないし、
そもそもそんなに出版させてくれる出版社はない!
しかも、
自分の書きたいようになんて書かせてくれませんから。
でも電子書籍なら、1万~2万文字くらいで、
自分の書きたいことが書けて
表紙だって好きなようにつくれる。
なにより、つくっている過程を
患者さんと一緒に楽しめる。
だから出版のたびに、
患者さんといっしょになって
盛り上がっています。
まとめ
治療家が集客のために電子書籍を出版すると、
ブランディング効果だけではない
患者さんとのコミュニケーションが生まれます。
これって、
かけがえのないものだと思うんです。
単なるブランディングだけでは終わらない、電子書籍の出版。
ほんとうに、面白いですよ。
【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。
〇 他院と比較をされず
〇 通うことへの抵抗感を減らして
〇 あたりまえのように通ってもらう
そんな施術メニューのつくりかたのコツを知りたい方は、こちらをお読みください。