情報発信で治療院の集客をするなら「こだわりを伝えない」

治療家や整体師、セラピスト向けの経営セミナーに行くと、

「情報発信をして治療院の集客をしましょう」

と言われます。

治療院集客にとって情報発信は重要なことなので、わたしが主宰している
『電子書籍つくろう!プログラム』でも、よく話すことです。

ただ、差別化とか個性とか強味とか、
そこだけに注目してしまうと自分本位の情報発信になってしまいます。

すると、
メルマガなら解除
ブログならもう来ない
オウンドメディアならお気に入りから外される
となってしまいます。

そうならないための
ひとつのポイントがあります。

それは、

「同じものを売っている」

という意識を持つこと。

ブログやメルマガ、オウンドメディアだけではなく、
チラシやPPCなどの広告、
ホームページなども、この

同じものを売っている

という意識がベースにあると、
あなたが来て欲しいクライアントさんが治療院に集まるようになります。

凡人の治療家には情報発信が必要

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

いきなりで申し訳ないのですが、
情報発信って面倒くさいですよね。

って、わたしはいつも自分のセミナーで言っちゃってます。
だって本当に面倒くさいから。

じゃあなんで、そんな面倒くさいことをしてるのか。

必要だからです。

新規集客できて、紹介もたくさんあって、リピート率80%なんて先生には
 情報発信なんて必要ありません。

ただ、
私は凡人治療家で、人づきあいが苦手で、周りにライバルも多いので、
情報発信をしないと廃業になってしまいます。

冒頭にもありましたが、情報発信を通じて
ライバルとの差別化をして、個性を打ち出して、強味をアピールすることは
生き残る手段になります。

そのときに気をつけたいのは、
独りよがりの発信にならないこと。

施術をしているひとであれば、とくに気をつけたいところです。

こだわり過多の発信には要注意

たとえば、

「うちの整体院では、カイロプラクティックの本場アメリカで修行してきた、伊東先生による施術を受けることができます」

このくらいならば見込み客も、凄そうだなと興味を持つでしょう。
でも、

「カイロプラクティックとはそもそも、コンマ何ミリ単位の……」
「D.D.パーマーが、脊椎を調整することによる人体への……」
「頸椎の1番を環椎、2番を軸椎といって、人間の自律神経を……」

まで突っ込んでしまうと、ちんぷんかんぷん。

ほかの施術と何が違うのか。
私の施術にはこんなが特徴があります。
うちの整体院はこんなところにこだわっています。

あんまりそればかり発信したり、
深すぎる話をしたりしても、
一般のひとはついてこれません。

クライアントさんと話していると分かるのですが、
みなさん、
接骨院と鍼灸院、整体院、マッサージ店で
何がどう違うのか分かっていません。

実際に施術を受けたとしてもです!

たとえば、触診のために背中を触っていても
マッサージと勘違いするひともいます。

ここは本当に、
脳ミソをクライアントさんと入れ替えなければならないポイントです。

違いが分からない。

あなたが何十年もかけて磨き上げた治療技術と
専門学校を出たばかりの新人さんの治療技術の
違いが分からないんです。

クライアントさんからすれば、
「同じもの」
を買っているという感覚なのです。

だから、経験が浅くても、しっかりと情報発信をすれば集客できます。
けれど、経験豊富な先生からすれば、何とも言えない気持ちになるでしょう。

でも、
「クライアントさんは違いが分からない」
「周りのライバルと同じものを売っている」

と思って情報発信をしないと、ただの自己満足のブログやメルマガになってしまいます。

「最近の連中は、マーケティングだのなんだの、客集めばっかりうまくて肝心の治療の腕はどうなんだ?」

と思ったら、愚痴るまえに客を集めましょう。
じゃないと、メシの食い上げです。

情報発信で治療院に集客する方法

集客のための情報発信といっても、
いろんな方法があります。

情報発信できるメディアはたくさんある

ブログ、メルマガ、オウンドメディア、電子書籍、ニュースレター、SNS、ホームページ。
折り込み&ポスティングチラシやPPCなどの広告も、情報発信と呼べるでしょう。

わたしが『電子書籍つくろう!プログラム』でオススメしているのは、
クロスメディア戦略。

電子書籍やブログ、メルマガといった1つのメディアだけを使うのではなく、
いくつかのメディアを組み合わせて
集客につなげましょうという方法です。

デジタルコンテンツの長所である
【コンテンツの使いまわし】をすれば、
楽して情報発信ができてしまいます。

あ、面倒くさがりなんで‥

その話の中で、とくに治療家や整体師、セラピストのかたにお伝えするのが、
さきほどから出てきた

「クライアントさんは違いが分からない」
「周りのライバルと同じものを売っている」

ということです。

集客のためには何を伝えればいいのか

「自分は、周りにいるライバルと同じものを売っている」
という意識をもっていると、どんな情報発信になるのか。

たとえば、老舗の和菓子店が情報発信をするとしましょう。

このお店は、あんこにこだわりがあるので、

・あんこの産地
・あんこの製法
・あんこの割合
・あんこの成分
・あんこの温度管理
・あんこの保存方法

など、とにかく売りである「あんこ」に焦点を当てて情報を発信して、
ほかの和菓子店との差別化を図りました。

でも、実際にそんなにあんこ情報ばかりを受け取っても困るし、
細かすぎてどうでもいいわって思いますよね。

前半に出てきた、あんこの産地と秘伝の製法くらいで充分な気がします。

ですが、わたしたち治療家は、
自分の専門分野の話になると周りが見えなくなりがちです。

「頸椎の1番が…」

なんて、読者にとっては
あんこの温度管理みたいなものなんです。

あんこへのこだわりを強味として、
その部分に焦点を当てて情報発信をしていても、

他にあんこへのこだわりを強味とするライバルが現れれば、
同列になってしまいます。

そこに被せるように「あんこの差別化」情報を発信しても
一般のひとにすれば

同じ「あんこ」なのです。

何を売るかで勝負しない

ですから、たとえあんこへのこだわりがあったとしても、
そこを推しすぎないことです。

「一般の人にとっては、同じあんこなんだな」と思っていたほうが、
集客のための情報発信はしやすいです。

そう思っていると、たとえば

ほかの業界の老舗をとりあげて、老舗の良さを話題にしたり、手土産を選ぶときにおススメの和菓子とか、洋菓子との食べ比べとか、今の店主の失敗談や修業時代の物語とか、とにかく「あんこ」自体ではなく、そのまわりのことを発信するという発想が浮かんできます。

何を売っているか以上に、

・誰がうっているか
・そもそも、それってなんなのか
・どんな使い道があるのか
・どんだけ便利なのか
・どんな気持ちにさせてくれるのか

などに焦点を当てて発信しましょう。

そうすれば、独りよがりにならず
集客できる情報発信ができます。

切り口が増えるので、ネタにも困りません。

あとは、どう見せるか。
これを決めておくと、あなたが「こんなひとに来て欲しい」というクライアントさんを集めることができます。

これは、次回にお話しします。

まとめ

情報発信をして治療院の集客をするとき、

「まわりと同じものを売っている」

という意識を持つことで、内容が変わってきます。

売り物である「施術」自体ではなくて、「施術」のまわりにあるものに焦点を当てるようになります。

何を売るかよりも、だれが売るか。

そんな段階に入った業界だからこそ、情報発信は重要です。
こだわり過ぎないで、広い視点をもって情報発信をしましょう。

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