電子書籍で集客するなら【 1位を獲ろう 】

「電子書籍を使って治療院の集客をしたいんですけど、何かコツはありますか」

と相談されたとき、いつも私は

「1位の獲れるテーマで書きましょう」

とお答えします。
なぜなら、そのほうが人が集まるから。

今回の記事では、
電子書籍を使った治療院集客に欠かせない
【 1位を獲る方法 】
についてお伝えします。

電子書籍で治療院の集客をする方法

得意分野で1位を獲る

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

電子書籍の強みを活かして集客につなげるには
どうしたらいいのか。

得意分野で1位を獲ることです。

それは、「amazonランキング1位」という
ブランディングの話だけではありません。

もっと本質的なポジショニングに影響してきます。

あなたの得意分野は?

突然ですが、あなたの得意分野は何でしょうか?

腰痛? 膝の痛み? 五十肩? それとも、たるみ解消?

でも、たとえば腰痛の本って、もうすでに
世の中にたくさん出版されていますよね。

そこであなたが、腰痛改善の本を出版しても、
だれも注目してくれません。

テーマを絞り込もう

「腰痛」の中でも、どんな腰痛について
あなたは詳しいですか?

座骨神経痛? ぎっくり腰? 慢性的な重い腰痛? 脊柱管狭窄症?

もっと絞り込みましょう。

『片側の脚が指先までしびれて痛む脊柱管狭窄症を改善するための本』

ここまでテーマを絞り込むと、
だいぶライバルが減ります。

もし、あなたが出版しようとしている時点で、
同じようなテーマの本がなければ、
あなたのひとり勝ち。

「この分野の第一人者」

という認識を、読者に持ってもらえます。
実際に第一人者、トップ、最優秀かどうかは関係ありません。

大事なのは、顧客から
あなたがどうやって認識されるのか。

同じテーマの電子書籍がある場合

あなたの得意分野で
すでに誰かが電子書籍を出版しているなら、

何冊か出版しましょう。

  • 片側の脚が指先までしびれて痛む脊柱管狭窄症
  • 手術をしたけれど痛みが残っている脊柱管狭窄症
  • 骨粗しょう症を併発している脊柱管狭窄症
  • ただの腰痛と脊柱管狭窄症の見分けかた
  • 脊柱管狭窄症を予防したい人の簡単な体操

など、とにかく得意分野に関わるテーマで
何冊か出版するのです。

そうすれば、あなたのポジションは
ちょっとやそっとじゃ揺らぎません。

「脊柱管狭窄症についてなら、あの先生に聞けば分かる」

という評判が広まり、見込み客だけではなく
出版社やテレビなどのメディアから問い合わせがきます。

これは、実際にあった話です。

治療院を構えているなど身元さえしっかりしていれば、

  • 専門家で
  • 本を何冊も出していて
  • 知識と経験がある

ような先生は、メディアにとって便利な人なのです。

どうやって何冊も出版するのか

悩みの数だけ本が書ける

とはいえ、
「1冊でも大変そうなのに、何冊も出版するなんて無理」
って思いますよね。

でも、もしあなたが普段、施術にあたっているなら
大丈夫です。

コツは、「切り口」です。

基本的に私たち治療家が本を出版するとき、
だれかの悩みがテーマとなります。

その悩みの数だけ、本ができます。

あなたが普段、患者さんに説明しているようなことを
そのまま書けば大丈夫。

短編集というスタイル

また、普段ブログやメルマガを書いている先生なら
記事をいくつか集めて

短編集にして出版する

という方法もあります。

「忙しくって、電子書籍を書いているヒマなんてないよ~」

という先生には、おすすめです。

まとめ

電子書籍で治療院の集客をするなら、1位を獲りましょう。
つまり、ポジショニングです。

得意分野で1位を獲り、専門家・第一人者としての立ち位置を確保しましょう。

そうすれば、あなたの専門分野で困っている見込み客は
必ずあなたを探して、連絡をしてきます。

あなたがこれまで培ってきた経験や知識は、
誰かにとって必要なもの。

電子書籍を通じて、一生のつきあいのできる顧客と
縁をつなぎましょう。

【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。

 他院と比較をされず
 通うことへの抵抗感を減らして
 あたりまえのように通ってもらう

そんな施術メニューのつくりかたのコツを知りたい方は、こちらをお読みください。