あなたは、クロスメディア戦略をご存知ですか？
電子書籍やブログ、メルマガなど複数のメディアの長所を生かした、マーケティング戦略のことです。
この戦略のいいところは、
あなたの価値を分かってくれる人を集めることができるところ。
「誰でもいいや」と思っている見込み客の
- 興味を引いて
- 教育して
- 信頼関係を築いて
「あなたに任せたい。お願いしたい」
と言ってもらいたいなら、クロスメディア戦略が強いです。
あなたがもし、ライバルの治療院との差別化を意識しているなら
ぜったいに、おすすめします！
この記事では、治療院にお客さんが集まる仕組みができる
「クロスメディア戦略」についてお伝えします。
目次
治療院集客に役立つクロスメディア戦略って？
情報発信それぞれの長所と短所
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
なんだか、クロスメディア戦略なんて聞くと難しそうですが
要は、色んな情報発信を組み合わせましょうってことです。
情報発信には、それぞれ長所や短所があります。
たとえば、
【電子書籍】
長所……ブランディングと教育ができる ストック型（情報が蓄積して資産価値が生まれる）
短所……作るのに手間がかかる
【オウンドメディア】
長所……検索によるきっかけづくり ストック型 先行者利益
短所……検索上位表示するのに時間がかかる 後発組不利
【ブログ】
長所……手軽 個性が出しやすい リアルタイム
短所……フロー型（情報が流れて消えていく） プラットフォーム依存
【ホームページ】
長所……今すぐ客への情報提供 信用性
短所……教育がしにくい 良くも悪くも公式感
【SNS】
長所……拡散機能 手軽 リアルタイム 先行者利益
短所……プラットフォーム依存 セールスにつながりにくい フロー型 後発組不利
【Youtube】
長所……動画なので情報量が多い 顔が見える
短所……手間がかかる 露出が必要
【メルマガ】
長所……信頼関係の構築 教育 セールスしやすい
短所……リスト獲得しなければならない フロー型
※ホームページ・オウンドメディア・ブログについては、明確な線引きがしにくい場合もあります。
このように、情報発信には色々な方法があって
それぞれに長所短所があります。
ひとつの集客方法に頼らない
もしあなたが、
情報発信を通じて治療院の集客をしたいなら
一つの情報発信の方法だけに頼らないことです。
お互いの長所と短所を補うように、
複数の情報発信方法を使った
クロスメディア
という戦略が、
あなたの情報発信の価値を何倍にもふくらませてくれます。
どうやって集客戦略を立てるのか
長所を活かして組み合わせる
では実際にクロスメディア戦略を
治療院やサロンの集客に使うとき、どうすればいいのか。
たとえば、メルマガの場合は
見込み客と信頼関係を作って、治療院へ誘導するのが得意です。
でも、そもそもメルマガを送る相手のアドレスがないと、全く機能しません。
そこで、あなたが電子書籍を出版していれば、
本を読んだひとがメルマガに登録してくれるかもしれません。
紙の本と違って電子書籍は、本文中にリンクを貼れますので、
タッチひとつで
メルマガの登録画面に飛ぶことができる。
だから、メルマガの登録率が高いんです。
このように、いくつかの情報発信をつなげると
あなたのサービスを必要とする人を
- 集めて
- 育てて
- 関係を深めて
- ビジネスに結び付ける
仕組みができあがります。
大事なのは見込み客を丁寧に運ぶこと
電子書籍やオウンドメディア、SNSなど
より多くの人と知り合えるメディアで集めた見込み客を、
メルマガに誘導して
あなたの治療院の価値を分かってもらい
最終的に施術を受けてもらう。
その過程で、いろいろな疑問が浮かぶこともあるので、
ホームページやyoutubeなどを使って
不安を取り去る。
こうして、あなたの持っている経験と知識によって
見込み客との信頼関係深めていきましょう。
そのためには、複数の情報発信があると
自然な流れ、仕組みがつくりやすいのです。
電子書籍は２つの機能を持っている
情報発信の中でも、
電子書籍は一冊で複数の役割をしてくれます。
- 日本の総人口の半分以上が利用しているAmazonのマーケティングを使って、
多くの人と接点を持てる - 一冊の書籍を読み終えると顧客教育ができてしまう
電子書籍を読んでもらってから、
メルマガを使って関係を深めれば
「あなたが勧めるなら、そうするわ」
「あなたに頼みたい。任せるよ」
と言ってくれる「濃い見込み客」が育ち、集まってきます。
まとめ
いくつかの情報発信を組み合わせた「クロスメディア戦略」は、
治療院やサロンの集客に役立つ仕組みです。
なにより、
あなたの価値を分かってくれる人育て、集めることができます。
そうすれば結果的に、
ずっと通ってくれるようになるので
経営も楽。
施術も楽。
そんな治療院やサロンをつくっていきましょう。
がんばってください。
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