治療院集客に役立つ電子書籍を書くコツ

先日、『電子書籍つくろう! 個別添削コース』を受講されている整体師の先生から

「なにを書けばいいのか分からないんです」

と相談されました。
意外と、このお悩みって多いんです。

電子書籍をつくってみたい気持ちはあるけれど、
いざ書こうと思うと
なにを書いたらいいのか迷ってしまう…

今回の記事では、治療院集客のために電子書籍を書こうとして
「なにを書いたらいいのかな」
と悩んでしまったときの解決方法についてお伝えします。

集客のために電子書籍をつくる

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

電子書籍づくりをお手伝いしていて、意外と多い
「なにを書こうかな」という悩み。

① 自分の経験とか知識を伝えたい気持ちは満タン!

② いざ、書こうと思ってパソコンの前に座った。

③ 手が止まっちゃった。

というパターンが、けっこう多いんです。

見込み客にとってメリットがある?

電子書籍をつくる目的が、
『自分史』とか、『この熱い気持ちを表現したい!』といった本なら
何を書いてもいいと思います。

でも、わたしが相談に乗っているのは、
基本的に何かしらの専門家。

治療家が多いのですが、
美容師やエステティシャン、中には税理士さんなんてひともいらっしゃいます。

その方たちの目的は、集客です。

電子書籍の出版をきっかけに、
治療院集客などビジネスに繋げていくことを目的にしています。

ですから、本の内容は
当然『読者が読みたいと思うもの』にしないと、手に取ってもらえません。

電子書籍に何を書けばいいのか

実際の顧客を思い出しましょう

もしあなたが、電子書籍にかぎらず
「ブログやメルマガで、何を書いたらいいのか分からない…」
とパソコンの前で固まってしまったなら、

いったん画面を閉じてください。

そして、あなたが文章を届けたいひとを思い浮かべましょう。

例えばそれが見込み客だったとしたら、
その人が困って、悩んでいることは何でしょうか?

その悩みに答えのが電子書籍です。

治療院やサロンを運営しているなら、
実際の顧客を思い出してください。

どんな悩みを抱えているでしょうか。

一冊にひとつの答え

いろいろな悩みが浮かんでくると思いますが、
一冊の電子書籍には、ひとつの悩みについて
答えてあげてください。

あれもこれも、いろいろな悩みを
詰め込まなくて大丈夫です。

例えば、
『肩・腰・膝の痛みを解消する〇〇療法』
よりも
『肩を上に挙げたときの痛みを解消する〇〇療法』

などのほうが、
電子書籍で集客を考えるなら効果的です。

その理由は、電子書籍はニッチな分野について書いても
見込み客が探しやすいから。

電子書籍はオンライン上の情報として扱われるので、
AmazonだけではなくgoogleやYahooなどの検索エンジンからも
見つけてもらいやすいのです。

  • いろんな悩みを何でも改善します

という治療院やサロンよりも、

自分の悩みにピンポイントで応えてくれている所のほうが
顧客にとっては嬉しいですからね。

見込み客の悩みについて書く

とにかく何を書けばいいのか、てんで浮かばないと思ったら、

画面を閉じる。
目も閉じる。
そして、誰かを思い浮かべましょう。

その人の発した

  • 施術中の何気ない会話のひとこと
  • カウンセリングでの疑問
  • クレームの奥にみえた不満
  • 問い合わせ電話での悩み

の中に、本のテーマがあるはずです。

そうしたら、
その人だけに向かって書き始めてみてください。

世の中の多くのひとに向かって書くよりも
ずっとずっと、言葉が湧いてきやすいと思います。

まとめ

治療院集客のための電子書籍を書くとき
「何を書いたらいいのか分からない…」と行き詰まったら、
あなたの顧客が抱える悩みを思い出してください。

その悩みを電子書籍のなかで解決してあげれば、しぜんと見込み客が治療院に集まってきます。

「この先生は、分かってくれている」

と伝われば、一生のおつきあいができるようになりますよ。

がんばってください。

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