電子書籍とブログの違いは【顧客層の違い】でもある

電子書籍とブログの違い

覚悟の違い

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

前回の記事で、電子書籍とブログの違いについてお伝えしました。

「覚悟」の違いという話でしたよね。

電子書籍というのは、
自分の名前を名乗って、お金をいただくに値するものを提供する
という覚悟のもとに出版する。

そこがブログと電子書籍の違い。

これは、情報の発信する側の話です。

今回は、視点を変えて
情報を受け取る側の違いについてお伝えします。

それは、お金を払って情報を受け取っているかどうかの違い。

治療院やサロンに限らず、
あなたが何かのビジネスをやっているなら
情報を受け取る側、つまり見込み客の違いは
とても重要。

あなたが、どんな人を相手にビジネスをしたいか
に関わってきます。

商売にとって大事なポイント

当たり前ですが、
ブログを読むためにお金は必要ありません。

何か調べたいことがあって、
Yahooやgoogleで検索すれば、ブログなどの情報が
無料で手に入れられます。

でも電子書籍の場合、
金額に差はあるけれど、対価を払って情報を買っています。

つまり、ある情報を手に入れたいとき

  • お金を払って情報を手に入れるひと
  • お金を払わないで情報を手に入れるひと

がいるということです。

欲しいもの(情報や価値)に対して対価を払う習慣を持っている人と、そうじゃない人
がいる

たとえば。

腰痛について知りたいとき。

信ぴょう性の高低が混ざったウェブ情報の中から、
時間と手間をかけてでも無料で手に入れたい人もいる。

一方、有料だけど
ある程度信頼性の確保された書籍から情報を手に入れたい人もいる。

どちらが良い悪いではなく、
何を大事にしているかの違いが、そこにはあります。

前者は、【 無料 】
後者は、【 時間・信頼性 】

もしあなたが治療家やセラピストなら、
どちらの顧客に来て欲しいでしょうか。

「安ければいい」と思っている人と、
「信頼できるものならお金を払う」という人。

どんなに自分の身体の状態が悪くても、
あくまで無料に近い保険治療を探す人もいれば、
金額も聞かず「良くなるならお願いします」という人もいる。

要は、価値に対して対価を払うという感覚の違い。

この差は、長年施術をやってきて
身に染みて感じます。

あなたは、どちらのひとと付き合っていきたいですか?

わたしは、自分の施術に対して

  • 価値を感じてもらって
  • 相応の対価を払ってくれるひと

と濃い関係をつくりたいと思います。

電子書籍は出会いの場

相手にとって価値のあるものを提供していれば、
それに見合った対価を払って
継続しておつきあいをしてくれるひと。

いわゆる【 優良顧客 】と出会わせてくれるのが
電子書籍なんですね。

あなたがつくった電子書籍を買って、

「この人のサービスを受けたい。この人に任せたい」

と思ってもらえたら、カップル成立。

本の中にあなたのメールアドレスを書いておけば、向こうから
「お願いします」
とメッセージが届くでしょう。

  • 割引きをしたり
  • 広告を打ったり
  • キャンペーンを展開して

ようやく出会ったのに、
美味しいランチを食べたとたん「ごちそうさま。バイバーイ」と去っていく。

それよりも、
あなたの価値を分かってくれる人と
長くつきあう関係のほうがいいですよね。

そんな出会いを、電子書籍はつくってくれます。

【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。

 他院と比較をされず
 通うことへの抵抗感を減らして
 あたりまえのように通ってもらう

そんな施術メニューのつくりかたのコツを知りたい方は、こちらをお読みください。