今回の記事では、
ブログで治療院集客をするとき押さえておきたい
【3つのポイント】
についてお伝えします。
せっかく頑張ってブログを書くなら、
「あなたの施術を受けさせて欲しい!」
と言ってくれる人を集めましょう。
目次
治療院集客につなげるためのブログの書き方
必要なポイントは3つ
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
治療院やサロン集客のためにブログを書くと、
ホームページとは違い
ひとりの人間としての魅力を伝えることができます。
読者は、治療家やセラピストの
「人となり」を知りたいと思っているので、
あまりビジネスに直結させようとしてばかりだと
読者から嫌われてしまうこともあります。
このような特徴をふまえて、
集客につなげるためのブログの書き方のポイントを
3つお伝えします。
ポイント1:どう見せるか
個人的なブログではなく
集客目的のブログを書くなら、
あったこと、思ったことを全部記事にするのは
おすすめしません。
大事なのは、
あなたがどんな人間として見られたいのか。
たとえば、
治療に関して経験も豊富で、優秀な人間として見られたいのなら、
そう思ってもらえるような記事をアップしましょう。
- 旅行
- 家族と過ごした週末
- 趣味のテニス
をネタにした記事でも、
「旅行に行って、楽しかったです」
だけではなく、
旅行先で感じたことが、治療家としての経験や優秀さと
つながっていることが重要です。
もし旅行で泊まったホテルのロビーに、
最新型のマッサージチェアがあったら。
「確かに気持ちは良いけど、根本的な解決はできないな」
「筋肉の細い女性だと、逆に痛めることもあるかも」
「人の手と比べてしまうと、やはりポイントが違う」
というネタから、
あなたの経験や知識などに文章をつなげましょう。
もしハートフルな治療家として見られたいなら、
「機械もいいけど、やはり施術者と直接話すのが大事だと思う」
「同じもみほぐすという動きでも、ひとの手から伝わるぬくもりは特別なものを感じる」
「マッサージチェアに座っているお年寄りに、思わず『うちの治療院なら、その痛み楽にできますよ』と声をかけそうになった」
など、話を広げることもできるでしょう。
あ、ウソはだめですけどね。
ブログでセルフプロデュース
- 日々の出来事
- 「ここを見せたい」というあなたの一面
の2つを組み合わせてブログを書く。
こうやってブログを使ってセルフプロデュースをしていると
顧客の中に
あなたの理想とする治療家イメージがインプットされます。
このイメージは、ブログだけでなく
- ホームページ
- メルマガ
- 広告
- 店頭ディスプレイ
- 院内掲示
そして実際に会ったときも統一しておくと
「この先生にお願いしたい。任せたい」
と思われるようになります。
ポイント2:セールスは最小限に
誰しも売り込まれるのは嫌です。
いくら自分のためになるものでも。
売買が目的のショッピングサイトで売り込まれるのと、
「この先生のことを、もっと知りたい」
と思って訪れるブログで売り込まれるのでは、印象が全然ちがいます。
ですから、ブログでセールスや集客をするなら
最小限にしましょう。
ひとつの記事の中なら、
95%は普通の文章を書いて、残りの5%で集客。
1本丸ごと集客・告知する記事は、
10本に1本くらいの割合で。
集客しやすいメディアに渡す
ブログでは集客しないで、
メルマガやランディングページにリンクを張る方法もあります。
とくにメルマガは、
読んでもらうのを待つしかないブログと違って
押しの効くメディア。
見込み客に直接アプローチできる集客ツールです。
ぜひブログには、メルマガ登録のリンクを張って
アドレスを手に入れておきましょう。
ポイント3:続けることで信頼される
以前、ある患者さんから
「いつもチラシが入ってくるから、大丈夫だろうなと思って電話しました」
と言われたことがあります。
よく聞いてみると、
自分の身体を任せる治療院が
つぶれたり、勝手に移転しちゃうのが怖いのだそうです。
なるほど。
継続して情報を発信するって、
安心してもらうことにつながるんだなと感じました。
たしかに、ホームページからブログに飛んで
最新記事が3か月前の日付だったら…
「この治療院、大丈夫かな?」
って思います。
ですから、コンスタントにブログを更新することは
「今日も治療してますよ!」
「いつでも待ってます!!」
という無言のメッセージになるのです。
まとめ
ブログを書いて治療院やサロンの集客をしようと思ったら、
ポイントは3つ。
- どう見せるかを意識する
- セールスは最小限に
- 続けることで信頼を得る
広告を使って、効率よく大量に人を集める方法もいいです。
でも私は、
ブログで自分の良い面を知ってもらって、信頼関係を築きながら
濃いファンを育てるほうが好きです。
地道にコツコツも、意外と楽しいですよ。
【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。
〇 他院と比較をされず
〇 通うことへの抵抗感を減らして
〇 あたりまえのように通ってもらう
そんな施術メニューのつくりかたのコツを知りたい方は、こちらをお読みください。