治療院の集客ブログって、
「なんにも浮かばないな…」
っていうときもあれば、
「今日はなんだか、調子がいいぞ~」
なんていう日もあります。
そんな調子のいいときは、要注意。
もしかして、
読みにくい、分かりにくいブログになっているかもしれません。
今回の記事では、
治療院の集客に役立つ「読みやすいブログ」を書くコツについてお伝えします。
読みやすいブログで集客しよう
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
せっかく時間を割いて集客ブログを書くなら、
見込み客が読みやすいブログを書きましょう。
そうすれば、自然と最後まで読んでもらえるので、
- 治療院やサロンのホームページに誘導したり
- メルマガに登録してもらったり
- SNSでつながったり
- キャンペーンのお知らせを読んだもらったり
できますからね。
記事のテーマを絞る
今回お伝えしたい
読みやすいブログのコツは、
【1記事1テーマ】。
つまり、
1本のブログ記事の中には、
テーマは1つだけにしましょうということです。
この【1記事1テーマ】にするメリットは、3つ。
~ 読者のメリット ~
- 理解しやすい
~ 書く人のメリット ~
- 印象に残る
- ネタが増える
読者のメリット
一般の文章でも、一文一意といって、
一つの文章に、
言いたいことを一つだけ入れる
ようにすると、相手に伝わりやすいんです。
たとえば…
慢性腰痛の原因は、筋肉の緊張以外に、内臓の関連痛や精神的な要因も考えられるので、安易にマッサージをするのではなく、専門家に相談することが早く回復するための近道です。
という文章だったら、
慢性腰痛の原因としては、筋肉の緊張以外に、内臓の関連痛や精神的な要因も考えられます。
ですから、安易にマッサージをするのではなく、専門家に相談すること。
それが、早く回復するための近道です。
というように、
一文一意を意識すると読みやすくなりますよね。
これは「。」で区切られた一つの文
だけでなく、
文の集まった「文章」でも同じことがいえます。
ブログやメルマガなども
いろんな話題が盛りだくさんだと、読者は
伝えたいことは何なの?
という感覚になってしまいます。
ですから1本のブログ記事には、
伝えたいことを1つに絞って書いてください。
書き手のメリット
1記事1テーマにするメリットは、
見込み客がブログを読みやすくなるだけではありません。
ブログを書くあなたにも、いいことがあります。
たとえば、(ざっくりとお読みください)
今回のブログでは、腰痛について詳しくお伝えします。
まず腰痛の原因として多いのが、筋肉性・神経性・内臓関連性・心因性の4つが挙げられます。
これからそれぞれの特徴をお伝えします。筋肉性の痛みといっても、腰にはさまざまな筋肉があるので、ダメージを受けている筋肉によって痛む場所、痛み方が違ってきます。
まず一つ目の筋肉は「脊柱起立筋」といって……続いて神経性の痛みについて……
今度は内臓関連性の痛みなのですが……
腰痛の原因として、心因性のものも……ここまで、腰痛の原因についてお伝えしましたが、今度は、病院を受診するべき腰痛なのかどうかの判別方法について……
もしあなたの腰痛が、病院を受診しても改善しなかったとしたら、お近くの整骨院や鍼灸院、整体院を探してみましょう。これから、治療院選びの目安についてお伝えします………
腰痛改善のために、病院・治療院という選択肢以外にセルフケアという手段もあります。運動・ストレッチ・入浴法……
コレはちょっと詰め込み過ぎですが…
話題がいくつもあると、読み終わったときに何が書いてあったのか
印象に残りません。
治療院の集客を考えたときに、
印象に残らないというのは致命的。
だったら、思いきってバッサリと切ってしまいましょう。
- 腰痛の原因(筋肉性)
- 腰痛の原因(神経性)
- 病院を受診するべき腰痛の見分け方
- 治療院選びのコツ
- 腰痛改善法(運動)
- 腰痛改善法(ストレッチ)
などテーマごとに分けると、一気にブログのネタが増えましたね。
つまり、書き手のあなたとしては、
- ブログのネタが増るし
- 見込み客の印象に残りやすくなる
というメリットが生まれるのです。
まとめ
このように、治療院の集客ブログを読みやすくするには
1記事1テーマにすること。
そうすれば、読みやすく、書きやすいブログになります。
せっかく書くのですから、あなたの治療院やサロンのことを知ってもらって、
印象に残るようなブログにしましょう。
がんばってくださいね。
【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。
〇 他院と比較をされず
〇 通うことへの抵抗感を減らして
〇 あたりまえのように通ってもらう
そんな施術メニューのつくりかたのコツを知りたい方は、こちらをお読みください。