口下手な職人でも電子書籍なら【あなたの魅力】が伝わる!

私、「職人さん」
って、好きなんです。

多くを語らず、仕事で伝える。

でも、そんな職人さんにこそ情報発信は必要です。

できれば電子書籍を使って、
仕事にかける情熱とか
こだわりとか
これまでの物語とかを伝えてほしいんです。

この記事でお伝えしたいこと。

それは、口下手な職人さんほど
電子書籍を使って、
仕事やあなた自身の魅力を世の中に広く知ってもらいましょう
ということです。

職人こそ電子書籍を出版しよう

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

なぜ、職人さんにこそ
情報発信をしてもらいたいのかというと、

つぶれちゃうからです。

せっかく磨き上げた技術で良い仕事をしていても、
多くのひとに知ってもらわないことには
商売としてうまく行かない。

そんな職人さんって、いっぱいいます。

良い仕事こそ知ってもらおう

うちの近所に、
毎年テレビの取材が来る
手書きの鯉のぼりをつくる工房がありました。

下書きなんて一切無しで、
でっかい鯉のぼりのウロコや目を
勢いよく筆で書きこんでいくんです。

極太の筆をにぎる姿からは、
気迫がみなぎっていました。

でも、先日その工房は店をたたんでしまいました。

詳しい事情は分かりませんが、
とても残念でなりません。

「あんなにすごい技術を持っているのに…
とショックでした。

これは、私のいる治療業界でも同じ。
良い技術を持っているのに、
ビジネスとして上手くいっていない先生って多いです。

いい仕事をしていれば、お客さんが集るかというと
必ずしもそうではない。

「分かる人には分かる」

では、つぶれてしまいます。

「分からない人に、分かるように伝える」

ことが、
とくに普通の職人さんには必要だと思います。

普通の職人は伝えるのも仕事

普通の職人…というのは私のことです。

私の整体の師匠は、いわゆる
ゴッドハンドでした。

何でも治しちゃうし
どんな人の心も開いちゃうし
それでいてお金には困らない。

儲けようとしなくても、
勝手にお金が入ってくる。

内弟子として住み込みで勉強させてもらって
その強烈な人柄に
圧倒されっぱなしでした。

で…

そんな師匠を目指して20年。
凡人の私に同じことはできませんでした。

そして食っていくためにやったのは、
商売として普通のこと。

自分のやっていることを伝えて、
興味を持ってくれた人を集める。

「いい仕事をしていれば、勝手に人は集まってくる」

ということは、凡人のわたしには
できませんでした。

色々なビジネスと同じように、自分の提供できるサービスの

  • 他にはない特徴や
  • 自分のこだわりや
  • そのサービスが出来た経緯など

を伝え続けることをして、
ようやく食えるようになりました。

情報発信は続けることが大事

たとえば、
先ほどの鯉のぼり工房の場合もそうですが

テレビという影響力の大きいメディアに取り上げられても
うまく行かないことがあります。

一概には言えませんが、
テレビの特性として爆発的な宣伝効果はあるけれど
一過性のもので終わってしまう可能性があります。

継続的に利用してもらうには

経営を安定させるには、
一過性の集客で終わらせるのではなく
継続して利用してもらうことが大事ですよね。

じゃあ、
どうしたらあなたのサービスを
選び続けてもらえるのか。

会員制や月額課金などの、
さまざまな仕組みは効果的。

でも、どんな仕組みを取り入れても
必ず必要なのは、
情報を発信し続けることです。

「ウチの良さは、一度来てくれたら分かってもらえる!」

と思いたい気持ちは分かります。
私もそうでした。

でも、そんなに甘くはありませんでした。

あなたに圧倒的な技術や経験、
そして人を惹きつける人柄があるなら、
一度で分かってもらえると思います。

ただ、普通の人は
分かってもらうために努力をしたほうがいいです。

その方法が
ブログやメルマガ、オウンドメディアなどを使った情報発信であり、
私の好きな電子書籍も、そのひとつです。

ワードを使って簡単に出版

今は、Wordなどのワープロソフトがあれば
だれでも簡単に電子書籍がつくれます。

「本を出版している人」

というブランディング効果だけでも
ライバルと差別化できますが、

あなたの魅力が伝わる内容なら
読者は必ずあなたのファンになります。

本には、そんな魔力があるんです。

これから電子書籍が世の中に広まってきたとき、
重要になるのは本の内容です。

 

  • どれだけ読者の悩みを理解し解決できるか
  • あなたの『人となり』をどうやって伝えるか

この2つがカギです。

ここを意識した電子書籍を、
Amazonという世界一のマーケティング力を持つ
プラットフォームにのせておく。

そうすれば、あなたの魅力を分かってくれる見込み客が
集まってきます。

電子書籍は勝手に発信し続けてくれる

SNSで発信しても、あっという間に
情報は消えてしまいます。

ですから、常に発信していなかなければなりません。

でも電子書籍の場合、ウェブ上にずっと残ります。
そして、あなたが寝ている間もAmazonが

あなたを必要としている人を探して、宣伝してくれます。

しかも本が売れれば、お金までもらえる。
ほんとうなら広告宣伝費を支払うところなのに。

こんな便利な宣伝ツールがあるのに、使わないのは
もったいないです。

まとめ

電子書籍は、
口下手で、こだわりのある職人さんにこそ
使ってほしい宣伝ツールです。

ぜひ、あなたの魅力を伝えましょう。
そしてあなたの培ってきた経験や知識を、100年後の人にまで残してください。

応援しています。

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