反応の良い広告文の書き方

「あなたの広告、つまらない」

と奥さんから言われた整体師のK先生から、
個別添削のときに相談を受けました。

どうやったら興味を引く広告になるんでしょうかと。

世の中ほとんどの治療家の奥さんは、厳しい意見をくれます。
時にはムカつくような。
それが的を得ていたりするので、余計にムカつく…

私もいまだに、開業当初に嫁から言われた言葉を
施術中に思い出して、気をつけたりします。

K先生の奥さんもまた、痛いところを突いてくれたのです。

広告ってべつに万人受けしなくてもいいのですが、
少なくともK先生のターゲットとする顧客層と、奥さんの感覚は近い。

だとしたら、ちょっと考えたほうがよさそう。

ということで今回は、読んだ人が興味を持つような反応の良い広告の書き方について
いっしょに考えてみましょう。

反応の悪い広告とは

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

反応の悪い広告ほど、お金の無駄遣いはありません。
とくに「なけなしの金」をはたいて出した広告がハズれたときには、本当に力が抜けてしまいます。

「マジか…」って。

広告の反応って、いろんな要素が絡むので
この記事だけで語れるものではありません。

地域選定・地域性・タイミング・頻度・業者選び・媒体・デザイン・フォント・オファー・文章・広告規制・導線……

挙げていたらキリがないくらい。
今回はその中でも、とくに文章について考えてみましょう。

読まれない広告パターン

せっかく見込み客の目の前にあなたの広告が届いても、

見慣れたもの

はコンマ数秒で記憶から消えていきます。
脳は忙しいので、海馬が「必要ない」と判断すれば消去されます。

その必要かどうかの基準に影響するのは、
新しいこと
損を避けること
得すること
など。

つまり、どこかで見たような見慣れた広告など
読む必要無しと判断されるわけです。

汚いチラシは読んでもらえる

よく
「手書きのチラシのほうが反応が良かった」
という話を聞きますよね。

あれは、手書きの文字が目新しいから。

最近手書きチラシが増えてきたといっても、手書きだと
人それぞれ文字にクセがあります。

だからつい、脳が反応してしまうんです。

パソコンの文字ってキレイに揃っているので、ヘタをすれば
模様
に見えてしまう。

ですから、手書きで、しかも読みにくい汚い文字のほうが
「なんだコレ?」
と読んでもらえるというわけ。

不揃いに反応する心理

人間の心理として、
調和していない不揃いな状態って気持ち悪いんだそうです。(認知的不協和とか何とか…)

私は編集者時代、原稿を印刷する前や印刷後に校正をしていました。
ケツが決まっているので、とにかく急いでチェックしなければなりません。

そんなときは、もう流し読みに近いスピードで読むのですが、
そうすると誤字脱字がパッと目に入ってくる。

面白いもんだなと思いますが、人間の脳はそんなふうに
いつもと違う「不揃い・不安定な状態」に反応するようにできているんですね。

まあ、見込み客の目を止める目的だけなら、
文章の中に誤字脱字を入れておけばいいかもしれませんが、
治療院の集客にとっては、ちょっとマズい。

信用・信頼が薄くなってしまいますから。

でも、なにも不揃いな不安定な状態にするなら
誤字脱字を入れなくってもできます。

広告費を無駄にしない方法

とにかく変化をつける

どんな魅力的なオファーが書いてあっても、読まれなければ意味がありません。

脳の海馬に「読む必要アリ!」と思わせるポイントは
不揃い・不安定
です。

あなたの出している広告のなかに
不揃い・不安定にできる要素ってどのくらいありますか?

チラシであれば、手書きに、しかも字を崩して書くのもいいでしょう。
文字の大きさもメリハリをつけると変化がつきます。

色使いは黒・赤・青が定番ですが、
あなたの地域に同じような広告が多ければ、変えたほうがいいですね。

モノクロでインパクトを持たせる手もあります。

そして同じ治療院業界のチラシを真似するよりも、
他業種からヒントを得てみましょう。

治療家・セラピストは同業他社の広告に敏感です。
自然と反応してしまうので、違う業界の広告であなたが気になったものを参考にするのです。

紙広告なら材質から大きさ、折り方、入れ方など、
今までになかったような工夫があれば盗みましょう。

会話文で感情を揺さぶる

パッと見の変化で見込み客の目を止めたら、こんどは文章で惹きこみましょう。
文章を2,3行だけ読んで去られるのは、もったいないですから。

冒頭でご紹介した整体師のK先生は、この部分が弱かったのです。
先生に了承を得て、ちょっとだけ掲載させていただきます。

当院の施術の特徴は、痛くないことです。

鍼治療に関しては「接触鍼」という方法を用いていますので、全く痛みを感じません。「てい鍼」という刺さない鍼を使ってやさしく皮膚を刺激するだけで、身体のバランスを整えていく効果があります。

さらにお灸による治療も、直接肌の上にもぐさを乗せるのではなく、「棒灸」といって輻射熱を利用したお灸を使います。皮膚から3~5㎝離して使いますので、やけどの心配はありません。

とても分かりやすい広告文ですよね。
最近では広告の規制が厳しくなってきたので、「治療」とか「効果」とか微妙になってきていますが…

ただ、スルッと読めるだけに、引っ掛かりが無い。
しかも施術についての内容なので、見込み客にとって「難しい」という先入観もある。

説明的な文章だと、どうしても読み流されることが多いので、ちょっと引っ掛かりをつくりましょう。

当院の施術の特徴は、痛くないことです。つまりあなたは、

「イテテテッ!」
「熱っつい~!!」

という思いをすることなく、身体のバランスを整えることができるのです。
実際の施術では「刺さない鍼」や「肌に触れないお灸」を使います。この方法は、あまりの気持ちよさに施術後

「先生、このまま寝かせてください」

とつぶやく方が続出するほど。
あなたも一度、この施術の心地よさを体験してみてください。

けっこう変えてしまいましたが、K先生の奥さんには好評でした。

このように会話文を入れるだけで、変化がつきます。

生の声のパワー

会話文というのは、活きた言葉です。自然と人は反応します。

文字ばっかりの説明書は読みたくなくても、漫画で書いてあれば読もうかなと思いますよね。
あなたの広告文のなかに、
漫画の「吹き出し」を入れるつもりで会話文を考えてみてください。

何ヶ所か「吹き出し」があれば、文章全体の雰囲気が柔らかくなりますよ。

もし広告スペースに限りがあるなら、会話文を改行せずに詰めてしまいます。
そして会話文を太字にしましょう。

脳は、新しい・損得以外に面白いものに反応するので、ある程度文字が詰まっていても読んでくれます。

まとめ

反応の良い広告文の書き方のコツは、キレイに書きすぎないこと。

つい、美しく整えてしまいたくなるのですが、そこをグッとこらえて、変化をつけましょう。
とくに広告文では、会話文を入れることで広告全体の雰囲気が柔らかくなり、「読んでみようかな」という気持ちにさせてくれます。

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