編集製本編では、書いた短編を編集して、一冊の本にまとめて、実際にAmazonから発売するまでの手順を学んでいただきます。
自由に書いて集めた短編が、ちょっと工夫するだけで「ぐっ」と本らしくなる秘訣をお伝えします。
ぜひ編集製本編を参考にして、100年後まで残るあなたの分身となる本を完成させましょう。
目次
どんな手順で短編集をつくるのか
講義のポイント
- 短編集が完成するまでの流れを理解する
- 手順に沿って作業をすれば出版できる
出版に適した原稿の準備
講義のポイント
- 電子書籍の出版に必要なソフトとは
- 電子書籍に最適な ePUB形式について
- 余計な手間を省きファイルの紛失を防ぐためにしておくこと
- 原稿を書き始める前に必ず読んでおく資料
たくさん書けばそれだけ売れる?
講義のポイント
- トータルの文字数と短編の数とのバランス
- 短編集の「読みやすさ」という特性を活かす
- いくつかのタイプを組み合わせて満足度の低下を防ぐ
短編の選びかた次第で価値が変わる
講義のポイント
- 短編選びの基準
- 技術の進歩を利用してピンポイントのテーマで攻める
- 「その分野の専門家である」というイメージを持たせる
- メイン短編と補足短編の組み合わせを具体例から学ぶ
- 「同じような記事が並んでしまう」という定番の質問に対する答え
選んだ記事を原稿に貼りつける方法
講義のポイント
- ブログ・メルマガ・オウンドメディアなどオンライン上で作成した記事を原稿に貼りつける方法
- 貼りつける形式に注意
- 改行とスタイル設定のコツ
短編を並べる3つの法則
講義のポイント
- 短編を並べる順番は編集の腕の見せどころ
- 読み放題サービスに対応した並べかたが必要
- マクロからミクロに
- 電子書籍の目次を味方につける
- 短編集の長所「気軽に読める」を活かす
読みやすい文章4つの秘訣
講義のポイント
- 縦書きと横書きどちらを選んだらよいのか
- 狙った印象で「です・ます」「である・だ」を統一する
- つい忘れがちな改行のあとにしておくこと
- 国語の授業なら怒られる改行方法
読者を惹き込む見出しのつけ方
講義のポイント
- ブログやメルマガにはない「小見出し」をつける3つのコツ
- 書いてある内容をまとめてはいけない理由
- 「見出し = もくじ」 をいつも意識しよう
- 見出しはセールスである
- 小見出しの前後に改行を入れない
短編集は「まえがき」で完成する
講義のポイント
- 短編集と一冊丸ごと型書籍の違いとは
- 親切なレストランのメニュー表を目指す
- 選んだ短編によってまえがきを変えよう
- まえがきで「あなた」を売り込む方法
- 読者の頭のなかでは何が繰り返されているのか
短編の最後に締めが必要な理由
講義のポイント
- 読者は読んではいるけれど理解していない
- 文章の要点とセールスを分けて考える
- 短編集でセールス感が出過ぎない工夫
- 具体例から学ぶ「まとめ」のつくりかた
- 全ての短編を同じに扱わない
あとがき・奥付に書くべきこと
講義のポイント
- 精読率が落ちやすい短編集をどうやってビジネスにつなげるか
- 短編集のあとがきにはファンが集まる
- 見込み客の行動をコントロールしよう
つい本が読みたくなる内容紹介
講義のポイント
- 販売ページに載る内容紹介には何を書けばいいのか
- 短編集は3つのポイントをおさえれば大丈夫
- 「短編集 = 気軽」というイメージを利用しよう
- いちばん簡単な内容紹介のつくりかた
あなたを高く売るプロフィールの書きかた
講義のポイント
- プロフィールは顧客から選ばれるための理由を書けばいい
- 履歴書にならないためのちょっとした工夫
- 「専門分野なら任せてください」と表現するプロフィールとは
- 嫌われずにあなたの人間味を染み込ませるためにすること
- 安い人間だと思われないための注意点
内容より大事なタイトルのつけ方
講義のポイント
- タイトルを変えただけで売り上げが変わる
- タイトルとサブタイトルの役割分担
- 内容とタイトルは関係なくていい
- 真面目なひとがハマりがちな罠
- まずはこのパターンからはじめよう
表紙で印象を脳に刻み込む
講義のポイント
- 表紙をつくるための方法は3つ
- 売れている表紙を真似してみよう
- デザインの専門家に丸投げしてはダメな理由
- おすすめの外注サービス
- 模様にならない文字の使いかた
いくらで売ればいいのか
講義のポイント
- 何を基準に価格を決めればいいのか
- 短編集を集客ツールにする方法
- どこでお金を稼ぐのかを決めよう
- Amazonランキング1位を狙う価格戦略
- 濃いファンを育てるための価格とは
出版までの流れ
講義のポイント
- 短編集の原稿を ePUBファイルに変換してAmazonで販売するまでの流れ
- 4つの段階に分けて進める
原稿を ePUBに変換
講義のポイント
- 短編集にするまえにファイル形式を確認しよう
- 便利な無料変換ソフトの使い方
- 作成される2つのファイルのどちらを選ぶのか
原稿をプレビューアーでチェック
講義のポイント
- 短編集をAmazon登録する前に電子書籍としての修正をしておこう
- Amazonが提供する無料チェック用ソフトの使い方
- チェックしておく6つのポイント
- 細かい部分は登録時に確認しよう
KDPへのサインイン
講義のポイント
- AmazonアカウントとKDPアカウントは別に登録が必要
- すべての手順を画像で確認しながら進む
- 印税が振り込まれる銀行口座を決めておく
原稿をKDPに登録して出版
講義のポイント
- 出版前に最終チェックができる
- 登録時のカテゴリー選びは思い通りにいかなくていい
- これまでの講義で準備をした項目をそのまま記入するだけ
出版後にジャンルの修正する方法
講義のポイント
- あなたの短編集をランキング1位にするために
- 「穴場ジャンル」を発見するコツ
- 選べるジャンルの表示方法
- 修正依頼に必要な4つの項目
- KDPに送る修正依頼メールの具体例