治療家の文章や電子書籍を面白くする方法

もしあなたが、
「この文章、分かりやすいし面白いな~」
と読者に言ってもらえるような文章や電子書籍を書きたいなら。

文章術の本を読むより良い方法があります。

今回お伝えするのは、治療院の先生が読者に喜んでもらえる文章や電子書籍を書くコツ。
記事を読めば、あなたの書く文章が豊かに、面白くなります。

興味を惹く文章や電子書籍を書くために

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

あなたは、「この人の話って面白いな」と感じたことはありますか?

そのときって、何に面白さを感じたのでしょうか。

話のネタ自体の面白さだけではなく、
こちらの予想外のことを上手く結びつけた話
って興味が湧くと思います。

「えっ、それもこの話と関係あるんだ」

というように、いま話している話題と

  • 似ていたり
  • 対照的だったり
  • 因果関係にあったり
  • 具体例だったり
  • 背景になっていたり
  • 歴史的につながっていたり

といった話が出てくると、
話全体が豊かになり、深みが増します。

簡単にいうと、
「このひと、色々なことを知ってるなぁ」
と感心されるということです。

話も文章も「振り幅」が広いほうが面白い

文章も同じです。
書いているテーマに関して、いろんな分野、いろんな視点から補足が入ると
分かりやすいし、面白いです。

治療家が書く膝の痛みについての電子書籍なのに、
野球や釣り、建築、宇宙などの話が出てくる。

しかも話があちこちに飛ぶのではなく、
全てが膝の痛みというテーマを補足してくれている。

そうなると、読んでいても分かりやすいし
つい読みすすめてしまいます。

真面目な整体師の文章

治療院の先生の電子書籍づくりを手伝っていると、こんな相談を受けます。

「私の文章、なんだか教科書みたいでつまらなくなってしまうんです」

読ませていただくと、
本のテーマに沿ってきっちりと文章が組み立てられている。

それはいいのですが、出てくる話題が
治療・解剖・生理といった医療関係ばかりで、読んでいるとたしかにちょっと
堅苦しさを感じます。

そこで提案させてもらったのは、コレ。

「本屋さんに行って、専門分野以外の本からネタを仕入れてきてください。それを電子書籍の構成に加えましょう」

文章のネタを本屋でみつけよう

本屋さんは、情報の宝庫。
いくらでもネタを見つけることができます。

図書館はダメなの?

図書館にも本がいっぱいありますけど、
やっぱり本屋さんが良いです。

時代の流れが見えますから。

本屋さんは、売れなくなった本や古い本は置きません。
でもそんな中にも良い本はたくさんあるので、
そんな本が読みたいときは近所の図書館のお世話になっています。

関係ないジャンルの本を読もう

あなたが治療家なら、本屋さんに入ったら
行ってはいけないコーナーがあります。

「健康」「美容」「医療」「運動」「食事」
などの馴染みの本を買ってはいけません。

何のために本屋さんに来たんでしたっけ?

そう、今書いている文章や電子書籍の内容を
面白くするためです。

だったら、なるべく今までに読んだことのないようなジャンルの本を読んでみてください。

ちなみに、先ほど相談を受けた整体師の先生は

相田みつおさんの詩集

を選びました。
良いチョイスだと思います。

実際の電子書籍では、詩の一部を引用させていただいて
そこからテーマにつなげました。

詩に関する文はたった3行。

でも、前後を医療関係の文章に囲まれたなかで
その3行は
オアシスのようにホッとさせてくれます。

なんだか、
その整体師の先生が施術中に真面目な話をするなかで
ちょっと冗談を交えたような
そんな気持ちにさせてくれました。

ただ専門分野に詳しい整体師ではなく、
たった3行あるだけで
人間味が感じられるようになったのです。

この文章を読んだとき、私は
「電子書籍づくりをお手伝いした甲斐があったなぁ」
と感じました。

テーマとネタをつなぐコツ

いま書いている文章と、
本屋さんなどで見つけてきたネタをつなぐコツは

抽象化です。

たとえば
鍼灸治療
を抽象化してみると

・伝統を引き継ぐ仕事
・メスを使わない自然療法
・人と関わる仕事
・西洋医学に押されている治療法
・海外から入ってきて日本で独自に進化した文化

など、時代の流れによって消え去りそうになっても、なんとか引き継がれてきた仕事
という視点でとらえることができます。

そうすると、テレビで
「天然砥石をつくる伝統の職人」
などの番組を観たとき、鍼灸治療の話と絡めることができます。

抽象化が分かりにくければ、
共通点を見つける
という方法でも、話をつなげることができます。

まとめ

治療院の先生が文章や電子書籍を書くとき、
読者に「面白い、分かりやすい」と思ってもらうなら、文章術は必要ありません。

そこに上手な文章なんか要らないのですが、
話題は多いほうが良いです。人間味も出ますし、内容が面白くなる。

まずは、今まで読んだことのないようなジャンルの本を買ってみてください。

そして書いている文章と共通点を見つけて、話に盛り込んでみてください。
ちょっとあるだけで、電子書籍全体の印象が変わってきますよ。

あなたの書いた文章や電子書籍が、読者から喜ばれると
私も嬉しいです。

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