30年後まで生き残る治療院・サロンをつくる方法

突然ですが、
あなたは集客をしていますか?

「いや、してるよ、当たり前でしょ」

と言われそうですが…

私が聞きたかったのは、
治療家やセラピストの先生ご自身が、
集客にどのくらいまで関わっているか。

今回の記事は、「超私見」です。
王道のマーケティングではないかもしれません。

が、
ぜひあなたに伝えたい。

30年後まで生き残る治療院・サロンをつくる方法
この記事でお伝えします。

集客の専門家にまかせる

どこまでやっていますか?

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

冒頭でお聞きしたことですが、あなたは

  • 治療院(サロン)・治療家のプロデュース
  • 集客・リピートの仕組み構築・運営
  • コンテンツの作成(ブログ・ホームページ・広告などの文章)

など、どのくらいを外注して
どこまでを内製、つまりご自身でやっているでしょうか。

アウトソーシング…がいいんだろうな

「餅は餅屋」

がベストだと思います。
プロデュース・マーケティング・仕組み構築&運営などは、
その道のプロに任せる。

知識や経験がないと、どうしても限界がありますから。

素人っぽさが出てしまうという表面的な問題だけではなく、
根本的な方向性が間違っていると
ヘタをすれば廃業ですからね。

例えばホームページなども、そもそものコンセプトがずれていたら、
集客もできない。

集まったとしても、リピートにつながらない。

施術者の向かいたい方向と、ホームページのつくりが合っていなければ
「ただ綺麗なホームページができた」
だけで終わってしまいます。

専門家に委託するメリットとデメリット

本業に集中できる

プロデュースや集客、経営全体についてのコンサルなど
専門家にまかせる最大のメリットは

施術に集中ができること。

お願いするための費用はかかりますが、
本業で稼げばよいという考え方です。

また、誰に頼むかにもよりますが、
方向性を大きく外さなくて済むのも、助かります。

うまく行かないこともある

コンサルやプロデュース、仕組みの構築や運営をしている専門家には、
得意業種というのがあります。

もちろん、原理原則があるので
共通する部分はあるものの、
それぞれの業種によって微妙な違いがあるのです。

あるいは、得意業種だったとしても
治療家やセラピストの個性を無視して
セオリーばかりを追いかけていると

結果が出ないこともあります。

丸投げの無責任

結果が出ないのは、
治療家やセラピスト側にも責任があります。

「大金を払っているのだから、任せておけば大丈夫」

と思って丸投げをしている先生をよくみかけます。
そして半年後に会ってみると、

「いや、あのコンサルはダメだった。ハズレを引いた」
「本業で儲けているし、経費計上できるからいいんだけどね」

という言葉。
正直、もったいないな…と思ってしまいます。

30年後も生き残る治療院・サロンをつくるために

全体像をつかんでおく

好みの問題ですが、私は何でも自分でやってみます。

  • プロデュース
  • 集客の仕組み・運営
  • 宣伝のための情報発信

など、セミナーに参加して学んで、まずは自分なりにやってみます。

そうすると、治療だけではなく
治療に関わる全体が見えてきます。

たとえば、「通いたくなる治療院づくり」というコンセプトを決めたら、

  • ブログ・オウンドメディア・電子書籍を使ったメッセージ
  • ホームページのメニュー
  • 継続課金のシステム
  • 施術前・中・後のトーク
  • 会員化した後のケア

など、入り口から出口まで全てを
「どうやったら通いたくなるか」
で統一して施策を練る。

そして実行してみる。

そうすると
どこで引っかかっているのか
何をすればうまく繋がるのか

など全体像がつかみやすくなるのです。

委託する専門家を選ぶ「目」を養う

そして、
集客からリピートまでの流れがある程度つなり、
あなたの来て欲しいと思う顧客が定着しはじめたら
そこで外注します。

このときは、丸投げになりません。
なぜなら、
全体像が見えていて、頼みたいことの意図もはっきりしているからです。

そうすると、「なんちゃって専門家」が見分けられるようになり、
無駄な外注費を使うことが減ります。

なにより、

「せっかく頼んだのに、集客もできないし、リピートも増えない…」

というストレスがない。

誰に教わるかが重要

「治療の勉強が好き」という先生は多いですが、
「集客の勉強が好き」という先生は少ないです。

私も大嫌いです。面倒くさいんです、本当に。数字とか。

でも、そうも言ってられないじゃないですか。
治療院・サロンがあふれている時代で食っていくためには。

ですから、治療以外のことも学びましょう。

できれば一流の人から。

一流に学ぶ

時間とお金と労力を無駄にしたくないなら、
一流の人から学んだほうがいいです。

これは、わたし自身、
「安くて良さそうだから」
という理由で選んだ講座・セミナー・教材で痛い目にあってきたから。

その業界でトップの人から学ぶと、
細かなテクニックだけではなく
考え方や生き方まで学ぶことができます。

まとめ

10年・20年・30年後まで生き残る治療院・サロンをつくるには
やっぱり学びが必要です。

「面倒くさい~」と思うでしょうけど、
今の学びが、きっと、あなたの糧になります。

【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。

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