治療院の集客ブログのネタは【患者さんから教えてもらおう】

治療院の集客のために
頑張ってブログを書いているけど…

「ブログのネタが、出てこない!」
「興味を惹くネタが分からない!」

と悩んでいる先生。

日々接している患者さんのことを思い出しましょう。
そうすれば、治療院の集客ブログのネタに困ることはありません。

集客ブログのネタの探しかた

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

  • 患者さんが興味を持って読んでくれるブログ

を、簡単に書くためのコツ。

 

それは、日々接している患者さんからネタをもらうことです。

専門家のブログはつまらない

私たちのような治療家がブログを書くと、
どうしても専門家目線になります。

すると多くのブログは、独りよがりな文章になってしまいます。

「腰痛とは…」
みたいな持論を展開するような。

でも、せっかく時間を使って書くなら、患者さんが
「あ、それ知りたかった。読みたいな」
と興味を持ってくれるブログを書きたいですよね?

だったら、思いきって聞いちゃましょう。

気心の知れた患者さんに、
「どんなブログなら読みたいですか?」
とストレートに聞いてみましょう。

 

この方法のいいところは、
患者さんと一体感を持てるところ。

「あ、今日のブログは私が聞きたいって話したネタだ!」

という感じで、患者さんは
一緒にブログをつくっている仲間
のような感覚になるそうです。

そして、もし聞くのが面倒くさいなら、
施術中の会話からネタを拾うのもいいですよ。

意外な言葉が最高のネタになる

施術をしていると、いろんなことを質問されませんか?

「寝違えた時って、首を伸ばしたほうがいいんですか?」
「足のむくみを取りたいとき、足を上げると治りますか?」
「CMでやってた電気で筋肉を動かす機械って、痩せますか?」
「美容鍼って、たくさん刺した方がリフトアップするの?」
「ストレッチって朝と夜、どっちが効くの?」

挙げているとキリがないですが、
とにかく患者さんって、いろいろと聞いてくると思うんです。

そんな生の声に応えることが、
読んでもらえる記事につながります。

中には、

「血流ってどういうことですか?」

とか、ちょっと意外な言葉が
クライアントさんの口から出ることもあります。

目線を落とすとネタが増える

先ほどの
「血流って…」
と聞いてきた人は、

テレビで血流が大事と言っていたけれど、
なんだか分かるようで分からないとのことでした。

もちろんその人も、
血流が血液の流れだってことは分かっています。

聞きたかったのは、
「血流が良いとか悪いとかが、わたしの身体にとってどんな影響があるの?」
「血流を良くすると、具体的にどんなメリットがあるの?」
ってことでした。

私自身、つい

  • 血流
  • 自律神経
  • ホルモン

といった単語で説明することがあるのですが、
患者さんからすれば、

分かるようで分からない。

そんな言葉を見つけて
実際の事例をまじえて分かりやすく説明してあげれば、
いくつも記事が書けそうですよね。

それこそが、
読者が読みたい、知りたいブログ記事なのです。

ブログネタに敏感になる

お伝えしたような方法で
患者さんとの会話からネタを拾っていると、

「おっ、この話ブログ記事になるな」

というように、ネタに敏感になります。
そうなってきたら、

かならずメモしておきましょう。
かならず忘れますから。

治療が終わってご飯を食べて風呂に入って、

「さあ、ブログを書こう。ネタは確か、あの患者さんが…。ああっ、とっても面白いネタだったのに、何だったっけ~」

なんてことは、よくあります。
走り書きでもいいので、メモしておきましょう。

まとめ

治療院の集客にとって、ブログはとても効果的。
見込み客や顧客が知りたい情報をブログで発信していると、

「この先生は優秀だな」
「私の悩みを分かってくれている」
「こんな信念を持った先生なんだ」

と、関係が深まっていきます。
そのためには、読者が興味を持つようなネタが必要。

顧客との距離が近いという治療家のメリットを活かして、
生の声を聞いて、
ブログのネタにしてみてください。

きっと、あなたのファンが育ってきます。

書くのが面倒くさい時もありますが、
がんばりましょう!

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