【集客】に行き詰まったら【集まるような治療院づくり】をしよう

広告やブログ、ホームページを工夫して、
キャンペーンも打ってみた。

でも、治療院に人が集まらない。
やっと来てくれたと思ったら、2回目が無い…

そんなときは、ちょっと集客活動を
ストップしてみませんか?

この記事では、
集客が行き詰まったときの解決方法についてお伝えします。

集客は手段でしかない 

手段が目的になっているかも

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。

  • 集客セミナーに参加したり
  • ネットで教材を買ったり
  • コンサルを依頼したりしても

最近、集客が頭打ち…というときは、
いちど立ち止まって、原点に戻ってみましょう。

集客というのは、目的ではなく
手段です。

マーケティング戦略や集客の仕組み化は大事ですが、
そこだけを考えてしまって、いつの間にか

「集客することが目的」になっているかもしれません。

なぜかリピートしてくれない

とにかく人を集めることだけを目的にしていると、
ある現象が起こります。

それは、リピート率の低下です。

キャンペーンや割引き、巧みな言葉で集めた見込み客が、
早々にあなたの治療院やサロンから去っていくのは
当然です。

あなたの目的は何ですか?

あなたが、治療院やサロンの集客をしているのは
何のためでしょうか?

それぞれの先生によって、違いはあると思います。

私の場合は、
「ずっと通ってもらって、かかりつけ医のような関係を築くこと」です。

そうすれば、顧客の状態も良くなるし、治療院の経営も安定する。

ですから逆算すると、
集客のときに「とにかく人を集めよう」とは考えていません。

先ほどの
「ずっと通ってもらって、かかりつけ医のような関係を築くこと」
を望んでいる人が、集まりたい治療院をつくること。

そこが集客にとって、いちばん大事だと考えています。

あとは、どうやってそれを知ってもらうかだけなので、
集客が目的になり、深みにハマることはありません。

今の時代、知ってもらう方法なんて
いくらでもありますからね。

ひとが集まる治療院をつくる

治療結果で集めるのは無理

私のような凡人治療家には、
「腕だけで人を集める」
ことは、無理でした。

「この技術を習得したら、結果がガラッと変わって、人がバンバン集まってくる!」

という幻想を捨てて、

「この先死ぬまで勉強して経験して、ちょっとずつ腕が上がっていくんだろうな」

という現実に気がつくのに、ずいぶん時間がかかりました。

あなたがゴッドハンドの持ち主なら、腕一本で
自然と人は集まってくるでしょう。

でも、普通の治療家やセラピストの場合
治療結果と集客は、分けて考えたほうがうまくいきます。

あなたが集まりたい場所はどこ?

どうしたら、ひとが集まる治療院やサロンをつくれるだろう。

そう考えるときに、まず
あなた自身がどんな場所に集まりたいか
目安にしてみてください。

そうすると、今できることが見えてきます。

それは先生自身が求めていることでもあるので、
無理がなくなり、

「居心地がいいな」

と感じる治療院ができます。

分かってくれる人になる

たとえば、私の場合は

「自分のことを分かってくれる人がいる場所」

に集まりたい。
私は20代のころ、オートバイのレースをやっていたので
その時の仲間がいる場所に

「集まりたいなぁ」

と思います。
苦労も喜びも私の個性も分かってくれていますから。

ですから私も、
「身体の状態だけではなく、普段の生活もひっくるめて
患者さんのことを分かっている先生」
で在りたいと思っています。

まとめ

治療院やサロンの集客が行き詰まったときの
ひとつの解決方法。それは、

「とにかく人を集める」のではなく
「人が集まるような場所にする」こと。

集客って、やっていると
つい夢中になってしまいます。

そこで、ちょっと一息ついてみてください。
あなたにとって、今、何をしたらいいのかが見えるかもしれません。

頑張ってくださいね。

【 NEW 】開業して22年の経験を、あとに続く治療家やセラピストの方のヒントとなるように、まとめてみました。

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