【 電子書籍つくろう！ ワークショップ 】や
【 電子書籍つくろう！ 個別添削コース 】で治療家の先生と話していると
口下手な先生もいらっしゃいます。
でも、口下手だからといって何もしないと
治療院やサロンの集客はできません。
そんなとき、電子書籍が役に立ちます。
先生がどんな人間なのか。それを
一冊の本を通じて伝えることで、読者をファン化する。
という本の持つ特性以外に、ブランディング効果も利用できるんです。
今回の記事は、電子書籍の持つブランディング効果を使えば
口下手な治療家でも集客ができますよ！ という話です。
目次
電子書籍でブランディング集客
そもそもブランディングとは
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
一人で集客に悩む治療家やセラピストを、電子書籍づくりで応援している伊東 歩です。
電子書籍を出版すると、
ブランディング効果によって治療院集客が楽になります。
ブランディングというのは‥
『顧客の頭の中に形成されるイメージ』 出典：wikipedia
ブランディングに関して
あなたの強味や個性、立ち位置やコンセプトの話は
ちょっと横に置いておいてください。
説明のなかにある「イメージ」というのが超重要です。
事実よりイメージが大事
「事実」ではなく、顧客の頭の中に形成される「イメージ」を伝えるのが、
ブランディング。
つまり、極論をいえば「事実」はどうであれ、顧客から
「この人はすごい。優秀だ。親切だ。魅力的だ」
というイメージを持ってもらえればいいわけです。
これは、電子書籍を出版すれば簡単に手に入ります。
なぜなら、
さすがに30分の研修を受けただけのマッサージ店のアルバイトのひとは
本は出さないから。
だから昔から、先生と呼ばれるひとは、みんな本を出したがるんです。
たとえ何十万円も自腹を切った自費出版でも。
だって単純に「本を出している」って聞いただけで、
「すごい人だな」と思うじゃないですか。
イメージ先行で大丈夫
電子書籍づくりをお手伝いしていると、たまに
「いや～私はまだまだ未熟なので、信頼してくださいなんて自信を持って言えないですよ」
という控え目な先生がいらっしゃいます。
もったいない！
そんなことを言ったら、私だって同じです。
ですから、ちゃんと宣言するんです。
「私は信頼に足る人間です」と言いきることで、そういう人間で在ろうとする。
それが大事だと思うんです。
口下手な治療家を電子書籍でブランディング
出版の持つイメージ効果
電子書籍を出版してると、
○ 世の中に広く知られている
○ 認められている
○ 知識や経験が豊富
○ 自信を持っている
○ どこのだれかが分かるから安心
というように、周りのひとは勝手に
良いイメージを持ってくれます。
この「イメージ」というのがポイント。
たとえば、
本を出版した治療家が、ほんとうは優秀じゃなくても関係ない。
優秀だと思ってもらえる。
ということです。
つまり…
あなたの隣に開業した治療院の先生が、
「わたし、本を出版してます！」
と広告を打てば、あなたよりも優秀だと思われるということ。
治療経験の長い先生なら感じていると思いますが、
治療家が考えるほど、クライアントさんは技術の違いが分からない。
ですから、本を出版しているというイメージだけで、
他の治療院に集客されてしまうこともあるし、
自分の治療院にも集客できてしまうということです。
実際の優秀さと、クライアントさんのイメージには
つねにギャップがある。
だから、口下手な治療家が
「いや、わたしなんて…」
なんて控えめなことを言っていたら、あっという間に周りの治療院に
クライアントさんを持っていかれてしまいます。
口下手な治療家ほど電子書籍が武器になる
あなたの優秀さを周りに伝えることって、とても大事です。
見込み客にとってみれば、助かるんです。
自分がどんなひとに診てもらいたいのかを、知ることができますからね。
だから、イメージ先行くらいがちょうどいいんです。
控えめな先生が多い日本人には。
そして、口下手な先生ほど電子書籍は相性がいい。
出版してるってだけで、何も話さなくても
「すごい先生」って思ってもらえるんですから。
それだけでブランディングできてしまいます。
でも本当のブランディングは、その先。
今はまだ、本を出している先生が少ないけれど、ここからドンドン増えてきます。
いや、増えてきました。
最近、電子書籍づくりの相談を受けることが増えてきたので、余計にそう感じます。
これから段々と、「出版してるだけで、すごい」と言われなくなってしまいます。
だから、これからは
ただ本を出すだけじゃなくて、
本の中身で「あなた」の人となりを伝える。
そうすれば、本を読んだひとが
「あなたに任せたい。あなたにお願いしたい」
と思うようになる。
それは、文章によってじっくりと時間をかけて伝えられるという
「本」ならではの魅力です。
まとめ
治療院の集客、とくに口下手な治療家が集客するなら
電子書籍によるブランディングが効果的です。
なぜなら、今は出版しているだけでもブランディングになるから。
でもこの先のことを考えると、
本質的なブランディングが必要になります。
あなたの人となりを伝えて、
これから先
ずっとつきあっていける人を集めましょう。
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